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ついにラインナップが発表されました!今回のヘッドライナーはアメリカのパンクロックの頂点、Green Day!!

もうこれしかいない!ってこのフェスを決めたときから思いついてました。コロナにより自粛を余儀なくされ、相次ぐ来日キャンセル。コロナめ!とウイルスにシンプルに怒りをぶつけられればいいのに、国から積極的に音楽文化をないがしろにされ、自分たちの好きな音楽がどんどん食いつぶされていく状況に、一喜一憂しながら、時に金切り声を挙げながら、この凄惨な状況をなんとか乗り越えようとしている。

政治的なスタンスはなるべくとらないでおこう。そこに賛否があるのも理解している。ただ、私たちは、純粋に「音楽が欲しい」し「みんなと喜びを分かち合いたい」のだ。そんな時期じゃないと分かっていても、音楽なんて生きていくのに必要なかったとしても、私たちは音楽で意思を表明するんだという堅い決意がある。だからGreen Dayなのだ。この国にはロックが必要だ!というのは少々傲慢で都合のよいロックの濫用かもしれないが、そう日々感じている。

この未曾有の事態に、日々怒り悲しみ不安におびえ疲れ切っているみなさんの気持ちを少しでも癒せるような、そんな時間を作りたいという思いで今回のラインナップを選んだ。新進気鋭のポップアーティストから、ヒップホップの若手、日本が誇るロックバンドまで多種多様な面々をそろえ、きっと満足してくれるはずだ。

どうか、苦しみに支配されないように。4月11日は、みんなでお家で音楽を聴きましょう。そして同じ曲を聴いて、あのフェスのときのような歓喜のツイートを世界に届けましょう。一人でも参加したらそれが正解です。

やるぞ、私はやるぞ。